和紙
2015/2/26
のすです。
調べ物をしていたら懐かしいものを発見。
「和紙」です。
小学校のころ授業で作ったのを思い出しました。
あのころは何も考えず作っていた「和紙」
実は伝統技術としてすごいものだったんですね。
和紙技術は2014年11月に日本の無形文化遺産に登録が決まりました。
今回登録されたのは埼玉県の「細川紙」岐阜県の「本美濃紙」
島根県の「石州半紙」の和紙とその手漉き技術です。
これらの和紙はクワ科の植物「コウゾ」のみを原料に作られてるそうです。
しかも日本産を使用。
「石州半紙」は日本の手漉き技術の中でも最高水準をほこり
強くて粘りがあり、紙肌は黒っぽいが書いても字がにじまなく
強靭で光沢のある和紙です。
1300年の歴史がある「本美嚢紙」。
正倉院にも残る日本最古の和紙の1つです。
丈夫で長持ちする「細川紙」
通常白い紙を作る為に漂白には薬品が使われ、
そのため紫外線をあびると黄ばんでゆきます。
しかしこれらの和紙は薬品は一切使われておらず
紫外線によって徐々に白くなっていくそうです。
また「コウゾ」を洗う際にチリ1つ付いていない
カルシウム、マグネシウムなどを含まない軟水が
豊富にあることも大事だそうで、
日本の環境だから生まれた文化なんですね。
定休日・・・2、9、10、16、23、24、30