「好き」の因数分解
2020/12/10
なかGです
FUDGE 12月号でたまたま発見した
最果タヒさんのコラム
3年くらい前に本屋で見つけた詩集 「夜空はいつも最高密度の青色だ」
でめぐり逢い、これがなんとも不思議な感覚になる詩
言葉の選び方が独特なんですよ。
今回のコラムも面白かったです!
" 「好き」の因数分解 "
また タイトルから分かるような分からないようなことを言ってくれますが
「好き!」と言えば済むはずなのに、ちっとも済まない
「好き!」という感情を、因数分解でもしたみたいに
どこまでもどこまでも綴る。
という連載らしいです
例えばゲーム好きな人って
どのゲームをやるかではなくて
ゲームをプレイする、ということ自体が好きなんだろうなと思うし
ゲームをクリアするために必要なアイテムを集めるというよりも
ただアイテムを収集するというのが純粋に楽しい、というヒトもいる。
文中にもありますが、
子どもの頃のプレゼント、「何欲しい?」と言われると
自分の欲しいものが買えるものなのか、
どこまでOKなのか分からないから、なんとなく
その時流行っているおもちゃとかをねだったりした経験ってありませんか、
単純に「これが好き」と言ったらそれまでなんだけど、
本当に好きなものってみんな一緒であるはずがないし
買えるものとも限らないわけですよね。
そんなふうに思い返してみると・・・
本当に好き!ってものはなんでしょうか?
というただただ こねくり回す連載、改めて考えると面白い話でした。
すぐ思い浮かぶ 「好き」 ありますか?
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