前回の続き
2020/6/11
なかGです
梅雨入り??
忘れていましたねこの時期
今年は本当に季節感がくるっているので、つい数日前まで存在を忘れていました。
最近ずっと観に行きたいと思っていた絶景ポイント、
指折り数えて待っているくらい楽しみなんだけど、その日の天候はいかがなものかと
ドキドキソワソワしています・・・ はぁ~。
そうだ、今日は 【前回】 の続きでした。
【 EMPIRE RECORDS 】 (1995)
舞台は田舎のレコード店(エンパイア・レコード)
そこでバイトしている学生たちの個性が強すぎてドタバタしていますが
たった1日間だけを描いた話にしては超濃厚。
次から次へと起こる出来事に
90年代半ばといえばのグランジ、オルタナ、メロコア、ブリット・ポップ
レコード店なだけにどんどんと音楽が変わっていって
それも空気感ごと楽しめます。
昔聴いてた曲を聴くとその時の記憶がよみがえるという感覚に浸れる、笑いあり涙ありの一作。
【 横道世之介 】 (2013)
1人の大学生のキャンパスライフと彼の出逢った人たちとの物語。
この中の登場人物たちはいたって普通の人で、会話もごく普通だから
つい "そこにいるあの人"みたいな感覚で観てしまう
会えなくなった時、そこにいなくなった時にこそ
相手がどんな存在だったかを想うものです。
"他の誰かにとっては普通の人 私にとっては特別な人"
ものすごく普通の人だけど、何年経っても相手の心の片隅にいる特別な人になるのは
今特別でいるより難しいような気がするから
横道世之介って素晴らしい。
周りよりも突出していたい、特別でありたい、とか
とくにあの頃はそういうところにばかり意識が向いていたような気もしますが
相手にどう思われるとか、きっと思ったよりもシンプルなものなのだろうな~
紹介の4作
いちばん最後は「横道世之介」が良いと思います。
ぜひ一度
定休日 ・・・ 6 / 15 ・ 16 ・ 22 ・ 29 ・ 30