おもしろい連載
2020/4/23
POPEYE5月号
「東京物語」 というメインテーマも十分面白かったのだけど
今日はそっちじゃなくて
中で連載されている蛭子能収さんの 『シティボーイの憂鬱』
今回文中に出てくる「何がしかのサムシング」という表現に何故かハマる。
↑
これが何を示したものかは5月号のP177 を読んで頂ければわかります
昨今のトイレットペーパー事件 「デマの憂鬱」
あまりにもタイムリーでうんざりしている人も多いテーマだからこそ
切実で共感性の高い憂鬱。
起こってしまったあまりにも幼稚な出来事と
それを招いた"デマ"というものの秘めたる影響力を確実に伝え、
それでいてちょっとクスッとなる感じが◎ 。
こういう話は案外このくらい肩の力がぬけた伝え方が
無駄に盛り上がり過ぎなくていいのかもしれない、とも感じます。
案外、人の判断はその場の雰囲気や演出に影響されていることが多い
"デマ"の語源である古代ギリシアの "デマゴーグ" とは
低階級の民衆の感情・無知・恐れ・偏見に訴え、
権力を得、政治目的を達成しようとする扇動的指導者。
現在の日本でいう "デマ" は嘘の情報で人を扇動するという意味合いだから
少しずれてはいるけど "人を煽る" という意味では
これほど昔からあるものなのだから
この手のやり方とは長い付き合いで、きっと今後も常に問題になり続ける。
あぁ、、、なんだか難しい話にしてしまったようです。
(とてもこんな予定ではありませんでしたがついつい調べすぎてしまった)
そんな日もある。(笑)
そんなことを考えさせられながらもやっぱちょっと笑える面白い連載なので
読んでみてください。ということです。
なかG
休日 ・・・ 4 / 27 ・ 28