ヘアマニキュア(酸性カラー)
2013/2/24
赤羽です今回ご紹介する ヘアマニキュア(酸性カラー)は
この前ご紹介した『ヘアカラー』とはまったくちがいます
ヘアマニキュアには
髪を明るくする力はまったくなく
髪の表面に色素を吸着させて色合いを変えます
髪は +イオン と −イオン を持っていて
その+イオンにマニキュアの−イオンを結合させます
表面に色素を吸着させる為
元の髪の色の影響をうけます
イメージとしては
黒い用紙に色を塗ってもほとんど色はつきませんが
白や黄色の用紙になら色ははっきりわかるのと同じですね
髪の表面をコーティングするので
ハリ、コシが出るのも特徴の1つです
次回はヘアスプレーなどの一時着色料です
お楽しみに
ブリーチ(脱色剤)
2013/2/20
赤羽です前回に引き続き今回はブリーチ(脱色剤)についてです
ブリーチには
脱色と脱染の2つの効果があります
脱色とは メラニンにを分解して髪を明るくすること
ヘアカラーよりも明るくする力がつよいので
ヘアカラーではできないはっきりとした明るい色にしたい場合につかいます
次回はヘアマニキュアについてです
それでは
ヘアカラー(永久染毛剤)
2013/2/17
赤羽です前回の『カラーの種類』に引き続きカラー剤の仕組みについてご紹介します
今回は ヘアカラー(永久染毛剤)です
一般的に美容室でも使われる薬ですね
ヘアカラーには髪を明るくする力(メラニン色素の分解)と
髪を染める力(毛髪内部に色素を定着)
の2つがあります
ヘアカラー剤は
酸化染料とアルカリ剤を成分とした1剤
酸化剤を成分とした2剤 があり
その2つを混ぜ合わせたものを髪に塗布することで力を発揮します
簡単に説明すると
薬を髪に塗布する事で
1剤のアルカリ剤がキューティクルを開き薬が髪内部に入りやすくします
アルカリ剤と2剤の酸化剤との反応でうまれる酸素がメラニン色素を分解
その酸素が1剤の酸化染料とも反応して発色
(小さい分子同士がくっつき大きくなる事で髪の外に漏れなくなり定着します)
という流れになります
こんなイメージです
おわかりいただけたでしょうか?
次回はブリーチ(脱色剤)についてご紹介します
それでは
カラーの種類
2013/2/15
赤羽です今回はカラー剤の種類についてご紹介します
黒い髪を明るくする、染める
明るい髪を暗くする、黒くする
などいろいろあります
主に使われているものは
ブリーチ(脱色剤)
ヘアカラー(永久染毛剤) ヘアダイと呼ばれる場合もあります
ヘアマニキュア(半永久染毛剤)
ヘアスプレー(一時染毛剤)
などがあります
それぞれがどのようなしくみでカラーを行うのか
次回からは1つづつご紹介していきたいと思います
お楽しみに
黒い髪
2013/2/ 8
赤羽です今や誰でも気軽にヘアカラーが楽しめる時代ですね
そこで髪の毛が染まる仕組み、ヘアカラーについて
数回に分けてご紹介していきたいと思います
はじめに なぜ日本人の髪の毛は黒いのか
髪の色は髪の毛の中にあるメラニンという色素によって決まります
メラニンには
濃い褐色(黒っぽい茶色)の ユウメラニン と
黄色っぽい フェオメラニン が
あります
日本人の髪にはこのユウメラニンが多く存在するため
髪が黒く見えるわけですね
またメラニン色素はメラノサイト(色素細胞)というところで作られますが
その機能が低下しメラニン色素が作られなくなると
白髪になるわけです
次回ヘアカラーの種類について紹介していきたいと思います
それでは
Chemical 〜健康な髪〜
2012/3/ 6
こんにちは。赤羽です。
前回に引き続き 健康な髪とは の話です。
健康な髪とは
一定の水分量を髪の毛に保つことができる髪のことを言います。
湿気が多い日でも乾燥している日でも髪が水分を調節して
しっとりさらさらを保とうとしています。
健康な髪には
主成分のタンパク質、
水分調節機能もあるタンパク質同士をつないでいる脂が有りますが
ダメージするとタンパク質や脂が流失し
その水分調節ができなくなってしまいます。
次回、お店にいらしていただくまでの間
ご自宅でできるケアも大切です。
そこでオススメなのが前回お話しした
Little Scientist -リトルサイエンティスト-
トイトイトーイ!
ダメージケアシャンプー
ダメージケアトリートメント
というわけです。
きれいな髪を目指していきたいと思っています。
今回は3回にわけてちょっとした知識からおすすめシャンプーのご紹介をさせていただきました。
これからも毛髪科学の観点からいろんなことをお伝えしていけたらと思います。
それではまた。
Chemical 〜シャンプー〜
2012/2/17
こんにちは。赤羽です。
今回は前回のシリコンの流れから
どのようなシャンプー、トリートメントが髪にいいのかです。
一押しはこちら
Little Scientist -リトルサイエンティスト-
トイトイトーイ!
ダメージケアシャンプー
ダメージケアトリートメント
です。
ともに
150ml 2289円
400ml 5460円です。
なにがいいかといいますと
カラーやパーマでタンパク質やその他栄養が抜けてしまった髪に対し
シャンプーは毛髪補修
3種類の大きさのちがうタンパク質が髪の中に浸透し脂質も補い
髪を内側から補修していきます。
泡立てた状態で2、3分おくことでじわじわ栄養分が浸透しています。
次にトリートメントは毛髪保護
ブラッシングやドライヤーの熱から守ってくれるオイルが配合
もちろんシリコンも入っています!
こちらはすぐ洗い流していただいてOKです。
それぞれ役割がはっきりしており
1回使っただけでしっとりつるつるというものではありませんが
使い続けていただくことに意味がある
間違いなく髪を健康に近づけてくれるシャンプートリートメントです!!!
ところで健康な髪とはどんな髪?と思ったことはないですか?
こちらはまた次回。
お楽しみに。
Chemical 〜シリコン〜
2012/2/ 1
こんにちは。赤羽です。
JESSICAに入社して2ヶ月が経ちます、
毎日楽しく充実していてあっという間でした。
これからもよろしくお願いします。
さて、今回は『シリコン』についてお話をしたいと思います。
シャンプーやトリートメントに入っている
シリコンとは髪に膜をはり手触りがよくなったり、艶を出すなどの効果があります。
ただ気をつけなければいけないのが 髪をコーティングするだけで
髪内部に栄養を与えたり、髪自身を健康にするものではありません。
また、シリコンで厚く覆われた髪にはカラー剤、パーマ剤などの薬剤が浸透しずらくなってしまいます。
そのため強い薬剤を使わなくてはいけなくなり余分なダメージをしてしまうという
悪循環が生まれます。
ここ最近では『ノンシリコンシャンプー』という言葉もよく耳にします。
決してそういうわけではありません。
髪に膜をはり外部の刺激から守ってくれるシリコンとは上手に付き合っていく必要があります。
ではどのようなシャンプー、トリートメントが髪にいいのか?
髪自身が健康になるのか?
そこについて今後ご紹介していけたらと思います。
お楽しみに。