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JESSICA ジェシカ 美容院 松本市

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長野県の人vol.1 古荘風穂

2011/3/17

宮坂です。

ブログを書き始めて3回目にして書く事も尽き、途方にくれる始末。

そこで起死回生の企画として生まれたのが『長野県の人』。

ゲストを呼んで自分の仕事など情熱を注いでいることについて書いてもらおう

という丸投げ企画です。

第一回目は、イラストレーターの古荘風穂さん。

高校生の頃から髪をまかせてもらっているので、長い付き合いですが

とても素敵な女性です。

JESSICAのホームページのイラストを描いてくれた人です。

 写真

     -イラストレーターという職業に対する猛る想い-

新米イラストレーターといえばいいのか、

ギリギリイラストレーターといえばいいのか、

それでも私はイラストレーターです。

 

今から約4年前、福岡での大学生時代、バーでアルバイトをしているとき、詳しく言えば、

洗いものをしているとき。

尊敬するバーの常連の男性から、デザインのお仕事をいただきました。

初めてのお仕事は、嬉しいということの裏で挫けそうになることが多かったです。

でも、全てが完了したとき、

「ありがとうございました。おつかれ。」と、その言葉に、

「おぉぉぉ!」、と。

「これなのかぁぁ」、と。

なんとなく自分の行きたい方向が見えた気がして、興奮してスキップしました。

 

間もなく私は大学をやめました。

グズグズしている時間はない、勉強している場合じゃない、お金も底を尽きた!!

そんでもって、もっと仕事をしたい!

人が少なくて、誰とでも関係が近い松本で、アルバイトをしながら営業活動を始めました。

イラストレーターとして。

 

デザインなら、一番に、クライアントが納得することがいい。

イラストなら、私が納得していなけりゃならない。

それを割り切って、どちらも楽しんでやっています。

イラストレーターと名乗っているのは、自分のデザインより、イラストが好きだから。

それと、微妙な位置にいるイラストレーターという職業が、制作の幅を広くさせてくれるの

です。

ウェディングペーパーアイテムのデザイン、神社の大絵馬の制作など、ワクワクするお仕事

させていただいてます。

これからまたどんなお仕事が来るのか楽しみです。

 

-自分のイラストに対する猛る想いの話-

 

キャラクターでもなんでも、女が多いです。

曲線だったり、肉感が好きだからです。

肉は愛です。

愛しさもコレステロールも文化も全部詰まっています。

与えても与えても底抜けに肉がある女が、強くて好きなのです。

男性にはお肉があまりない。実物ならスマートで素敵ですが。

肉を、愛を、女の人に喰われているからでしょうか。

でもいつか男性を描きたいです。

これからは、肉感たっぷりの中年男性をメインにしてみようかな。売れないかな。

 

自分が好きだと思うカタチで完成するなら、デジタルでもアナログでもなんでも使います。

JESSICAさんのホームページ用のイラストはペン描きシンプルな感じです。

私のすごく好きな雰囲気になっていて、勝手に喜んでいます。

 

こうやって文章にしてしまうと、

こだわっているようですが、こだわっていないつもりです。

自分の見たモノ感じたモノを描きます。

生活のこだわりも、柔軟剤の香りくらいの人間です。

 

そんなわたしですが、これからもよろしくお願い致します。

最後にJESSICAホームページリニューアルおめでとうございます!!

これからも、おしゃれで楽しいJESSICAでいてください。

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