ハネムーン
2018/1/11
なかGです
去年から意識的に本を読もうとはじめて
いったい何冊読めたのか・・(笑)
昔から得意ではなかったので時間はかかるけど
自分が本屋でこれ読みたい!てなる日が来るなんて
昔は想像もしてなかった
最近もまた一冊読み終えました
『ハネムーン』 吉本ばなな
吉本さんの小説はもうふたつくらい読んだことがありますが
読みやすいけど
登場人物の繊細な感性が伝わりやすく
読み進めるごとに深みにはまるというか
不思議な気持ちになります
この『ハネムーン』も
18歳で結婚した若い夫婦の生活を中心に
双方の心の変化や周りの取り巻きを描いています
タイトルのような愉快な内容ではないけど、
登場人物が少ないのもあって
物語の中がすごくゆっくりとした時間に思えて
寝る前に読むのにちょうどよかったかな。
自分では思いつかないような表現や
そこまで考えたことなかったな、てところもあって
その都度おもしろいですね
まだ難しさに勝てない昭和文学も
さらっと読める日はやってくるのでしょうか・・?
次は何を読もうかな
定休日 ・・・1/15・16・22・29・30