翻訳できないコトバ
2017/4/ 6
なかGです
日本の大学に入るために
日本語を学んでいるベトナム人のお客さんがいます
来てくれるたびに少しずつ
日本語が上手になっているし、わかる言葉もどんどん増えてきました
でもやっぱり
文化の違いとか、困ることはたくさんあるようで
そのたびに色んな話をしてくれます
本屋で最近気になっているのが
日本語は類似語の数もたくさん
覚えるのが大変な言語のひとつだけど
世界中のいろんな地域に
日本にはない単語があります
日本のことわざも
うまいこと例えるな~って感心してしまいますが
なんかカワイイ、なんかゆるい
そんなことわざが世界にもたくさんあるんです
【ある日はハチミツ、ある日はタマネギ】 (アラビア語)
勝つ日もあれば、負ける日もある
という意味
例えたものがなんとなくゆるい、
【ロバにスポンジケーキ】 (ポルトガル語)
「豚に真珠」と似たような意味
スポンジケーキってなんだか愛らしい
最初に紹介した本の中にもロマンチックなことばがたくさん
【TIÁM】 (ティヤム)
はじめてそのヒトに逢った時の、目の輝き
これをひとつの単語にしてしまう
ユーモアなセンス
喜怒哀楽の感情をはっきり表すことのできる外国人
感じ取り方も人それぞれで
人の数だけことわざや単語も生まれてきそうです
大人になると難しい言葉を使わなきゃいけなくなる時があるけど
言葉の意味もなんとなくできてしまったもの
広辞苑とかで見たら新発見が多そう。
見かけたらぜひ*
定休日・・・ 4/10・11・17・24・25