MonthlySawanobori Vol.25
2012/5/31
澤登ですお休みに久しぶりに映画館に行き
ジョニー・デップ主演の『ダーク・シャドウ』を観てきました
監督はティム・バートン
この2人のタッグは本当に最高で
世界観がたまらなく好きです
また、大きいスクリーンで観るのはいいですね
さて今回ご紹介する映画は
『メゾン・ド・ヒミコ』です
オダギリジョーと柴咲コウが主演
ゲイのための老人ホームが舞台
柴咲コウ演じる沙織の父が老人ホームを経営しており
彼もまたゲイ
沙織は昔、父親に捨てられ恨んでいる
だけどあることがきっかけで再会
そして老人ホームを手伝う事になり
個性的で奇妙だけど
楽しく、陽気な彼等を始めは冷たい目でみており
だけど、接して行くうちに彼等の良さに惹かれたり
父親との関係も混ざったり
スローテンポで独特な感じの雰囲気ある映画になってます
個人的に邦画で1番好きかもしれないです
ぜひ、いかがでしょうか
MonthlySawanobori Vol.24
2012/5/27
澤登ですこの間は金環日食の観察ができたばかりですが
6月6日になんと金星が太陽面を通過するのが観察できるんです
だいたい朝の7時過ぎから6時間以上かけて太陽を通過
太陽に黒い点がみえたら、それが金星です
次に観測できるのは2117年12月11日なので
絶対に見ないとですね
さて、変わりまして映画をご紹介します
今回は『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』です
ロックシンガーの半生を描いた作品で
ミュージカル映画といってもいいかもしれません
主人公は結婚するために性転換手術を受けたヘドウィグ
しかし振られてしまう...
ショックの中、昔の夢を思い出しロックスターを目指す
その中同じ夢を持った少年に出会い
愛情を注ぎ込むも、また去ってしまい、なんと自分のつくった曲を盗まれ
その曲で少年はロックスターになってしまうんです
悔しさ、絶望のなか自分の存在とはなんなのか
自分の気持ちを歌にしながら自ら唄い
見つけて行く
衣装にメイク、映像、アニメーション
どれもが派手で鮮やか
とても面白いです
ぜひ1度
世界遺産
2012/5/23
澤登です皆さん金環日食はみえたでしょうか?
私はバッチリと観察し、感動しました
次は18年後に北海道で見れるそうですね
さて、今回は私の行きたい世界の場所を
紹介して行きたいと思います
ではさっそく今回はイタリア・ミラノにある
『サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会』です
ご存知な方も居ると思いますが
あの『レオナルド・ダ・ヴィンチ』が修道院にある食堂の
壁に描いた壁画
世界遺産の
『最後の晩餐』
があるところなんです
聖書に登場するキリストの最後の日を描いている作品で
弟子の1人がキリストを裏切ると予言したときの絵です
420×910㎝と、とても大きく
ほとんどの作品が未完成と言われているなかで
この作品は完成しており、完成された作品は数少ないようです
私、ダヴィンチ・コードを読んだのですが
なんだか色々な暗号が描かれていたり
それが本当か嘘なのかはわかりませんが
なんだかワクワクします
この絵を見るには予約が必要で観覧時間は15分程だそうです
なんとしても観たいですね
いつか行ける事を願います
MonthlySawanobori Vol.23
2012/5/18
澤登です今回ご紹介する映画は
マーティン・スコセッシ監督
アカデミー賞で撮影賞、美術賞など5部門受賞をした
『ヒューゴの不思議な発明』です
お父さんの残した機械人形に隠された秘密を解き明かそうと
一生懸命に過ごす毎日
だけどその秘密を解き明かすためには
どうしても必要な鍵が...
そして偶然にもその鍵をもった少女と出会い
また、周りの人々も取り巻き
少年の願い、夢、希望
それを忘れてしまった、捨ててしまった人
また、家族の大切さ
信じる心の大切さなどが詰まった映画だと思います
心のジーンとくるものがあります
思わず涙が出ました...
また、映像も綺麗で
色々な仕掛けが出て来たり
観ているだけでワクワクします
全体的な公開は終わってしまったのですが
今ですと、岡谷スカラ座で2週間限定上映をしているので
ぜひ映画館で観ていただきたいです
MonthlySawanobori Vol.22
2012/5/11
さっそくですがオススメのフランス映画をご紹介
女性ファッション誌『ELLE』の編集長『ジャン=ドミニク・ボビー』
の自伝を映画化した
『潜水服は蝶の夢を見る』です
奇跡の実話です
『ロックト・インシンドローム』という、全身が麻痺するという病気になったジャン
彼の唯一動くのが左目
今までは華やかな世界で生活していたのが一気に変わり
左目だけを通して見る狭い世界
コミュニケーションは瞬きを使うという手段を発明したり
一見、内容は重く思えるかもしれませんが
喪失感や絶望感もまるで重く感じさせない
希望に満ちている
ユーモア溢れる内容になっており
また、今まで気付く事の出来なかった事
大切さなどが気付けたり
人生の素晴らしさが伝わってきます
また、斬新なカメラワークであったり
映像の美しさも見所です
心にくるものがある作品だと思います
ぜひ
ヨーロッパ美術
2012/5/ 8
澤登ですまたまた気になる企画展を発見しました
それは6月13日〜9月17日に『国立西洋美術館』
で行われる『ベルリン国立美術館展〜学べるヨーロッパ美術の400年〜』です
前のブログでも話題に出した『フェルメール』の
新たな絵が展示されるのですが
なんと!
日本初公開!!
その名も『真珠の首飾りの少女』
数少ない36点の中の1作
最も繊細な光の表現を実現しているらしいです
今年は本当にフェルメールの作品をたくさん観る事が出来
嬉しいですね
実は『東京都美術館』では
6月30日から開催される
『マウリッツハイス美術館展 オランダ・フラルドル絵画の至宝』に
フェルメールの中でも1番有名な『真珠の耳飾りの少女』の
展示があります!
これも観に行くしかないですね
これを逃したらまたいつ観られるかわかりません
本当に楽しみ
また、国立西洋美術館にはフェルメール以外にも
『ボッティチェッリ』の門外不出ともいわれる素描
『ミケランジェロ(東京のみ)』の素描など
素晴らしい作品が展示されます
イタリア・ルネサンスの作品を存分に味わえる機会
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか
信州まつもと大歌舞伎
2012/5/ 3
澤登です5月に入りゴールデンウィーク
普段行けない所へ足を伸ばしたり
楽しみがいっぱいですね
さて、今回はまだ先になりますが
7月12日〜18日に『まつもと市民芸術館』で開催される
今回で大歌舞伎は3回目の開催
キャストは主役に六代目を襲名した『中村勘九郎』
主演に『中村七之助』『中村獅童』ほか
脚本『宮藤官九郎』
演出は、まつもと市民芸術館芸術監督の『串田和美』
とっても豪華なキャストでの演目
とても楽しみですね!
この『天日坊』幕末に初演されて以来ぶりで
なんと145年ぶりの上演!!
これはもう観るしかありません!
歌舞伎は学生のときに1度観た事があるのですが
とてもおもしろかったのを覚えています
若い方には馴染みがないと思いますが
ぜひこの機会にみていただきたいですね
チケットの発売は5日の10時からスタート
ぜひ1度